Koshi nishimura

 
 
 

Earth Science

Energy Science

Statistics I

Seminar IA


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2016年度

地球の科学 (月曜3限 火曜6限 水曜3限)

エネルギーの科学 (月曜5限)

統計学I (火曜2限)

ゼミナールIA (春学期 水曜5限)

ゼミナールII  (秋学期 水曜6限)

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評価基準

地球の科学: 小テスト30% 期末テスト70%、レポートを加味する

エネルギーの科学: 小テスト30% 期末テスト70%、レポートを加味する

統計学I: 小テスト30% 期末テスト70%

ゼミナールIA: 共通シラバス参照

ゼミナールII: シラバス参照

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試験関連情報

現在ありません

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講義の目的・内容


地球の科学

文明の高度化や人口の増加に伴って地球環境問題が深刻化している現在,地球を科学的に正しく理解することが必要とされています。たとえば地球温暖化の要因を考える場合は,地球をシステムとして捉え,様々なプロセスの総和として気温が決まることを理解しなければなりません。本講義では,様々な時空間スケールをもつ地球の諸現象を学び、科学を基礎とした地球観・自然観を養うことを目的とします。

「地球の科学A」では現在の地球の構成と物質循環について理解し、「地球の科学B」では地球の誕生から現在までの46億年にわたる進化について理解します。春学期に「地球の科学A」を履修した後、秋学期に続けて「地球の科学B」を履修することを強く薦めます。


エネルギーの科学

携帯電話・パソコン・テレビといった生活必需品から、電車・車といった交通手段まで、私たちはいたるところでエネルギーを利用しています。経済発展にも、同様に、大量のエネルギー消費が必要となります。大量のエネルギー消費は、深刻な環境破壊を引き起こすため、近年特に、省エネルギーが推奨されています。しかし、この先、人口の爆発的増加とともに、エネルギー消費量はさらに増加していくことが予想されています。我々人類は、近い将来に、環境に優しく、エネルギー需要を十分まかなえる恒久的エネルギーを開発する必要があります。それまでは、地球環境を考えながら、現在あるエネルギーを有効利用していかなければなりません。こうした現代社会を生きる我々は、エネルギーに関する基礎知識をもち、エネルギー利用の現状と未来をしっかりと見据える必要があります。

本講義では、各種エネルギーの特長や問題点を理解した後、枯渇エネルギーから再生可能エネルギーへの転換やクリーンエネルギーの概念を理解し、エネルギー利用と地球環境問題のバランスを考えていきます。

講義は、エネルギーの科学A・Bを通して体系的に学習を進めるように構成されています。したがって、受講者は春期にエネルギーの科学Aを履修した後に、秋期につづけてエネルギーの科学Bを履修することが望ましいです。

エネルギーの科学Aでは最初にエネルギーの物理化学的意味を理解し、次に、化石エネルギー、電気エネルギー、電池の基礎知識と利用の現状・問題点について理解します。


統計学 I

経済動向・地球環境変化・アンケート結果など、テレビや新聞では連日、様々な数値やグラフが登場します。統計学はこのようなデータの解釈の基礎となっており、今や現代人にとって必須の学問であるといってよいでしょう。統計学を用いることにより、データの特徴や規則性・不規則性を客観的・合理的に判断することが可能となります。

本講義では統計学の考え方、使い方の基礎を習得することを目的とします。初めに確率・統計の基礎知識について説明し、確率分布の平均・分散・標準偏差等の基礎的計算力を養います。講義は、統計学IA・統計学IBを通して体系的に学習を進め、テキスト一冊分の内容を理解するように構成されています。したがって、受講者は春期に統計学IAを履修した後に、秋期につづけて統計学IBを履修することが望ましいです。


 

Lectures

 

CV